三流エージェントのCOJメモ帳

コードオブジョーカーのあれこれを書き散らすブログ。

栄光の凱歌で挫折した話とアルカナコイン量

イベント戦のこと

COJS初のイベント戦は《光神・アマテラス》でライフ回復するよデッキでやりました。

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結果は以下の通りです。

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13勝11敗で帰ってきました。ザコだね!! しかも★100個ないぞ!やらかした!

 

一応ライフ回復はしました。《白ずきんちゃん》の奇跡で。《光神・アマテラス》はシャープリィスライブを撃てる状況がなさすぎて基本的に軽減送りでした。

冷静になって見ると、7CP+手札1枚を払って「【加護】全体ばらまき+2ライフ」って別にうれしくありませんでした。普通に出すと1体消えるから単独展開できないし、悲しみしかありません。

どうしても《光神・アマテラス》を軸にしたいなら黄単ではなく、《アリアンロッド》系のデッキに近い構成でやったほうがよかったのかもしれません。

 

ゲージだけは勢いよくたまったので、《光神・アマテラス》の活躍は脇に置いて、そっち路線で少し考えてみたいと思っています。実際、イベント後に《冥札再臨》を《ヘレティックスカー》にして《光神・アマテラス》を全抜きしたデッキを全国に持ち込んだんですが、大消費ジョーカー2発撃ちは問題なくできました。

 

アルカナコインのメモ

ゲームをやるついでに、あくてぃすがもってくるACとACブーストEXの結果を記録しました。

EN回復(全13回)

200AC:8回

500AC:3回

1000AC:2回

 

ACブーストEX(チケット込み、全7回)

400AC:4回

1000AC:2回

2000AC:1回

 

統計的にどうこう言える回数ではありませんが、私のACに対する認識が激あまだったことだけはよく分かりました。しかも、40ENでプレイするともれなく10AC。余ったカードがAC変換されると0-10くらい。

 

風の噂で聞いた、「新規SPカード1枚25000AC 期間限定」という言葉の意味を理解して震えています。

COJSことVer2.0を剥いたりチュートリアルしたり全国対戦したり

日曜日にゲームセンターに寄れたので、チラシの裏のごとく感想を書きました。

 

Ver2.0を剥いた

投入クレジットは約220。3の倍数になるはずなので222クレジットでしょうか。

結果は以下の通りです。

《創世竜ティアマト》N2枚

《天空神機ゼウス》N1枚、F1枚

《邪眼天使サリエル》N2枚

《聖少女ブリギッド》N1枚

《魔天ルシファー》N1枚

《神の救済》N1枚、F1枚

(《ルシファー》はトレードに出て《ゼウス》になりました)

 

合計10枚。風の噂では期待値は20クレジット/枚程度だということなので、結果はやや悪いというところです。

……

分散してて、とくになんかいうことねぇな。

 

パックを買っていて、思いの外メンタルに来たのが《ターニングポイント》。なぜか集中して出てきたんですよね。「これ以上は爆死だから引き返しなよ」という声が聞こえてくる思いをしました。

 

チュートリアルをした

COJSになって、報酬が一新され既存プレイヤーも獲得可能、とのことだったので基本編と応用編だけプレイしました。

ロケテストではCOJそのままだった(アクティスの顔グラとかは修正、実践編は1.2-1.2EXで構築)とのことですが、本稼働版でもユニットは変わっていませんでした。

まぁ、あそこで「スタン落ち」のカードを使ったところで「チュートリアル専用なんとか」程度にしかなりません。新規プレイヤーが混乱する心配はないでしょうし、省力化ってやつです。

 

ただ、実際に間近でプレイ画面を見ると《バルバトス》とか《ベヒーモスドラゴン》とか「スタン落ち」組の3Dモデルも改修されているような気がする。どうだろう。

 

参考:チュートリアル報酬

入門編:《執行官アーテー》、《残光の騎士》各2枚

応用編:《生徒会長マコ》、《エリートシーフ》各2枚

実践編:《風忍月影》、《ブラックバニー》、《進化の系譜》、《神剣フラガラッハ》各1枚

PRのAC変換は0AC。かなしみ。

 

全国対戦もちょっとした

デッキが全部消えてしまったので、その場で適当に黄単を組みました。そして、できたA黄単を全国対戦に持ち込んだら「勝:+360 負:-30」の表記。勝っても360のままだったので、DOBが最初から入っています。つまり「200+180」です。

査定を調べる時以外は困らないとは思いますけど、なんで変えたんでしょうね。

 

試合自体は、スターター+常在カードセットらしきデッキに普通に殺されかけたり、殺されたりしてました。なんだかんだでヒトミデメテルだもんな。暴虐おばさんも(1枚だけど)入ってるし、さすがに1.0時代のスターターとは馬力が違う。

 

AC獲得量はブーストの有無で大きく変わりました。

ブーストをかけない:10AC

ブーストをかける:250AC

ブーストEXをかける(チケットも使った?):1000AC

 

こんな感じです。おそらく、試合終了時に出る評価の影響も受けるのでしょうが、そこは調べていません。

ブーストすればクレジットを入れなくてもまともな数値になりますので、無課金プレイしたい人は1回60ENが基本となるのでしょう。

クレジットを入れて40ENプレイした場合はやはり10ACですが、こっちはあくてぃすがちゃんとACを持ってくるので特に問題なしです。

 

なるほどそういうことな、とちょっと感心しました。

 

 

今度ゲーセンに寄るときはちゃんと準備したデッキで行きたいと思います。何を使いましょうね。結局放置してる《光神・アマテラス》デッキですかね。

《鳳凰》は《鳳凰》のままでいられるよ

昨日のことですが、「Code of Joker Championship」の特設サイトが更新され、決勝大会の結果が正式に発表となりました。

コード・オブ・ジョーカー CHAMPIONSHIP~Next Creation~ | SEGA

 

で、気になってた《鳳凰》は…

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 (c)SEGA

 

 

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(テキストは調整される可能性があります、
みたいな文面はない)

なるほどこのまま実装すると。

 

 

それはそれでおめでとう!

《鳳凰》は《鳳凰》のままでいられるか

「CODE OF JOKER CHAMPIONSHIP」が22日に行われました。

この大会は優勝者への商品として《鳳凰》というカードのテキスト決定権があり、以下のテキストが設定されます。

《鳳凰》

CP:? カテゴリー:ユニット 属性:赤 種族:神

3000/5000/7000

【スピードムーブ】

■無秩序の世界

このユニットがフィールドに出た時、対戦相手の全ての【秩序の盾】の効果を発動しているユニットを破壊する。

(CPは3を希望しているらしいという話を聞きましたが、元の出所を見つけられなかったので生放送で公開されたテキストで書いてあります)

《ミューズ》をフィールドから追い出したいという意図で作成したとのことですが、正直なところ、このまま実装される気はまったくしません。

 

特に「ユニットを破壊する」がきつい。赤はユニットに20000ダメージを与えることはありますが、破壊はしません。破壊するのはトリガーゾーンのカードだけです。

それに赤(とそれに伴う【スピードムーブ】ユニット)がイキがってる光景を絶対にぶち殺すという意思の元に《ミューズ》を作ったのに、《ミューズ》を殺せる赤の【スピードムーブ】持ちカードを本実装する、しかも開発チーム外の人がデザインしたカードで。ってのはちょっと無理筋です。

どっかの曲芸師じゃあるまいし。せめて紫属性だったらね。

 

この記事では、《鳳凰》がどのくらい《鳳凰》でいられるか予想しようと思います。

 

1.変わらない部分

「属性」「種族」「BP分布」はこのままになるはずです。

BPはCPと効果テキスト次第でいくらでも評価は変わりますし、「属性」「種族」は「赤」の「神」にしたくなるようなイラストとカード名を用意して、誘導したフシがあるので困ることはないでしょう。

もし、「属性:年下好き」とか「種族:ペンギン」とかやってくる人が優勝者だったらどうなったかはわかりませんが、もはや過ぎたことです。

 

効果テキストのうち、【スピードムーブ】はあるならある、ないならないで調整可能なのでここは残るでしょう。

 

2.変わる部分

やはり、「【秩序の盾】持ちユニット殺すガール」効果が改造の対象となるでしょう。もっとも、原型をとどめないレベルにはしないでしょう。少なくとも「【秩序の盾】を持つユニット」に「なんらかの不利益を与える」というラインは守ると思います。

私は、次の2つのどっちかになると予想しています。

  1. 【秩序の盾】を持つユニットにダメージ効果を与えるテキストにする。
  2. 【防御禁止】を使用したテキストにする。

 

1.なら新種のウィルスを作成します。効果は「対戦相手のユニットがアタックした時、あなたの全ての【秩序の盾】を持つユニットに10000ダメージを与える。」あたりでしょうか。ウィルス自身に【秩序の盾】を設定しておけば、変な利用はされ辛いでしょう。

2.なら、「破壊する」が「【防御禁止】を与える」に置き換わる形でしょうか。

 

結局、【秩序の盾】持ちに打撃を与える(《ミューズ》が死ぬとは言っていない)という感じで落ち着くのではないか、と思います。

Ver1.4EX3のレビュー反省会

いままで何度かカードレビュー記事を書きました。

基本的に5段階方式の評価を出していましたが、これは「転生の宴」さんの企画に乗っかることで追跡調査をお任せすることができたからです。全カード記事を書いて提出→最終的シーズンに順位データを基に反省会、という流れをやるつもりでした。

 

 

でも、いままで反省会は1回もやらなかったな。

 

 

というわけで、今回はVer1.4EX3の反省会をします。

 

 

反省会

blog.goo.ne.jp

Ver1.4EX3が出てから今までのカードランキング推移は「転生の宴」さんの手で追跡調査が行われています。

私は基本的にDOBの推移を軸に点数をつけましたが、今回は査定方針自体が大きく変わったので順位の動きから反省会をします。

 

今回のレビューでは、私の点数付けは

  1. 常時601位以下
  2. 601位以下になることがある
  3. 常時601位以上 常時101位以下
  4. 常時350位以上 100以内に入ることがある
  5. 常時100位以内

という基準でした。これを基に予想と結果の差が印象的なカードをピックアップしました。

 

5点組

《三叉トリシューラ》のみ

予想通り、初動から高く評価され、最後まで評価を維持し続けました。誰が見ても初見で「強い」以外の言葉が出ないだろうカードでしたし、当然の結果だと思います。

【武身デッキ】のほうは元気をなくしていったように見えますが・・・。

4点組

《闇天使ネフィリア》、《銀翼のクリス》

 

事前評価では「単品がとても強いのはわかるが、次セットが出るまで活躍できる状況ではない」という結論を出しました。結果はどちらも文句なしの5点組です。

 

《闇天使ネフィリア》が30位前後を維持するスーパーエースになったのは《侵撃の魔手》がエラッタされ【赤青魔手ハンデス】ができた結果だと思いますが、それがなくても100位以内常連を維持していたことは間違いないでしょう。

単品パワーを低めに読み違えてました。Lv2のムキムキ天使が本当に辛い。完全な死に札を2枚以上抱えるクソ手札でもない限り、カードがたくさんあってもダメージ不可避ということにも気づいてなかった。

 

《銀翼のクリス》はCOJを離れる前も戻ってからも、ほとんど全国対戦で見なかったので、どこで50位-70位を維持するほど使われていたんだろうか、というのが正直な感想です。

単品で強い、のは間違いないと思いますけどね。イベント25thの時はゲロを吐くような目に遭いましたし。

 

《幻想のメロディー》、《イナバハンター》

こっちは高く見積もりすぎのグループ。《幻想のメロディー》は3点相当、《イナバハンター》は初動の低評価を考慮すれば2点、そうでなければ3点相当でした。

 

《幻想のメロディー》は「ライフなんて簡単に減るから、《何でも屋の陳列棚》の上位互換みたいなもんじゃん。でも、なんでSRなのさこんなもんRやろ」と思ったのですが、いざ、使ってみたら1ターン目は基本的に発動できないし、CPは余らすし強く使える場所が限られている印象でした。

少なくても《陳列棚》の上位互換ではありません。というか、《陳列棚》のほうが強いような…

世間の評価も似たようなところで、一部の曲芸的なデッキ以外では投入されているところは見なかったように思います。

 

《イナバハンター》は《勇王機神バトルカイザー》の強さは【固着】と【秩序の盾】を活かせる【セレクトハック】を持つ点であり、【セレクトハック】単品は、うーん、まぁ普通…という能力であることを分からせてくれました。

このカードは最初から評価が分かれていましたが、最終的には微妙という評価のほうが妥当だったというところです。

 

3点組

《文明崩壊》

実績は3点相当。ただし、3点相当の範囲が非常に広く設定されているためであり、実質は3.5点言えるところです。

まさか、《謀略の女王ミリア》とタッグを組んで新しい形式の【珍獣デッキ】を作り上げるとは思いませんでした。

消滅、捨札対策としての評価は私の事前予想とさほど変わりませんでしたが、「デッキにパワーカードを3枚充填し直す」効果のほうは全く目が向いていませんでした。

 

《クラウンクイーン》

【道化師デッキ】をSデッキのサブジャンルから単独の一デッキタイプまで押し上げたユニット。私の事前評価より高い結果を残したと言えるでしょう。ただし、【道化師デッキ】自体は最前線級よりは一歩引いた立ち位置だったので、順位は3点並です。

話は変わりますが、「道化師がラクドス*1っぽい。」と言ってた人がいました。【道化師デッキ】は【ニケバアル】の系譜にありますし、【悪魔】と組んでるし、なるほどラクドスです。

 

兵糧攻め

《侵撃の魔手》のエラッタにより、誕生と同時に爆散しました。ちょっと記憶が怪しいですが、エラッタの発表は新カードと同時だったはずなので、「エラッタが来たせいで不意打ちで死んだ!」という言い訳は通じません。

純粋に「1CP食うこと」「手札を0枚にできないこと」が嫌われたというところです。

 

《古びた日記帳》

実績は1点相当。

事前評価が相当投げやりでした。あんな寸評ならせめて2点にしとけよ、と思います。結局デッキに組み込むことなくVer2.0を迎えてしまいましたが、多分今後も使う機会はないでしょう。

 

《阿修羅百式・戒》

事前評価では結構印象が良かったのですが、「まぁ、現実には300位くらいだろうな。3点にしとこ」くらいのつもりで点数を入れた記憶があります。

結果は、610位台でしたが。実際に使ってみて、身を持って失敗作の味を堪能しました。ちょうよわい。

式シリーズの失敗率はフレーバーテキストの「ペガサス型ユニット」並になってませんか。

 

2点組

《妖刀・村正》

実績は4点相当。

事前評価では、《ゴーレム》などの【沈黙】させるとマズい連中を回避できない点を重く見たのですが、実際には6000BP、7000BP級のユニットを停止させたり、継続的に【加護】を抑え込んだりと活躍しました。

【武身デッキ】に入っているところも見ましたが、青主体のデッキに単独投入されているところもよく見た記憶があります。

 

《人柱のシズク》

実績は3点相当。

《創造神機ブラフマー》と組んで使える、という発想自体は誰もが考えたと思いますが、それが本当に強かったというのは想定外でした。1体でもでればそれでよし、2体出たらフィーバータイム。軽減コストに使えるから、ぶっちゃけDOB6点要員と扱いが大して変わらない。

《創造神機ブラフマー》主体のデッキが環境の中心だったのか、というとちょっと違うように思いますが、よく使われ100位台を走り続けた強カードでした。

 

《風雲龍》

実績は3点相当。

私が思っているよりは数段強かったようです。ただし、使えるデッキは本当に【アリアンロッドなんとか】系のみなので、順位はそれなりでした。1ユニットの枠で最大3回ガードできるのもなかなかでしたが、《追い風》要員がへし折られないという点がありがたかった。

 

《ゴールドメイデン》、《フロストジャイアント》、《白の姫》

実績は3点相当。

私自身は結局、1度もこれらのユニットと対面することはありませんでした。ですが、その割に順位は結構高い。

《ゴールドメイデン》はなんでも《プロメテウス》と組んだ【プロメテメイデン】とでもいうような青黄デッキが開発されていたのだそうです。《ゴールドメイデン》も黄ユニットですし、お互いに軽減コストを融通し合うことで効率よく爆破できそうではあります。

《フロストジャイアント》は…【巨人デッキ】なのでしょうか?もしかしたら《ブラフマー》絡みのデッキかもしれません。

《白の姫》は【道化師デッキ】に入っていることがあるそうです。黄ユニットですし、【道化師】強化もありますし、生きてればそれだけで強いのは間違いないですから投入されること自体は納得しています。

 

《清めの衣》

実績は1点相当。

ダメでした。

冷静になってから読み返せば、1体だけが1ターン【不滅】になって生き残ったとして次のターンどうするの? しぬの? としか言いようがありません。エラッタで「1体条件」が撤去でもされない限り永久に死蔵されるのでしょう。

 

1点組

《ファニーテイマー》

実績は3点相当。

1点組はだいたい予想通りでしたが、これだけは思いっきり外しました。威力が安定しないのは事実ですが、思った以上にユニット除去として性能を発揮できる機会は多くありました。それこそ、《クラウンクイーン》が走るために横のサーチ珍獣を燃やすだけでも有効です。

 

全体の感想

  1. 強いと思ったら遠慮なく5点を貼り付けよう。
  2. 低CPユニットの評価はもっと高く見積もったほうがよさそう。
  3. ちょっと弱そうなインターセプトとトリガーは想像以上に弱いんだよ。

*1:マジック:ザ・ギャザリングのストーリーに登場する組織の1つ。基本的にヒャッハーな集団だがトップには忠実。鉄鋼業とかサーカス団とか経営してる。

新ユニットの台詞のこと

《天空神機ゼウス》に感じたもやもやをぶつけている間、裏では「コード・オブ・ジョーカーS 特別先行動画」を流していました。台詞にもなんか一言入れたい気持ちがあったので、聞き取りのためです。

ですが、確信が持てる聞き取りはできませんでした。

 

最終的に、登場時が「なむさん(南無三?)、我が神域は侵させん」でアタック時が「くらうがいい」だろうという結論にしましたが、ギリシャ神話の主神がなむさんとか根本的に間違ってます。

「ファッキン2代目《毘沙門》」というイメージはいまだ振り払えていないようです。

 

聞き取れない台詞と言えば、告知ムービーの《レヴィアタン》と《竜魔神ドラゴニュート》もよくわかりません。

それぞれ「海の底からすくにぎたまえ」と「傲慢…灰と化す」なんでしょうか。後者はともかく、前者は「すくにぎ」が謎ワード過ぎます。

 

 

 

《天空神機ゼウス》の聞き取りのついでに他ユニットの聞き取りもしたので、結果を載せました。実質《ユニコーン》だけのようなもんですが。こっちはエコーとかエフェクトとかそういうのはなかったので間違いないでしょう。 

ユニコーン

登場時(【神託】付与)「くんくん」

■奇跡・出会いは必然(神託効果)「乙女の匂いがします」

■トリガーリターン「(不明)」

アタック時「突きます!」

  

《レーヴァテイン》

登場時(■炎剣の劫火)「ちょっとあいつ燃やしてきます」

■武身転生「(不明)」

アタック時「(不明)」

 

《朝空のニコラ》

■幸せの贈り物「ラブをおとどけしまぁーす」

アタック時「(不明)」

 

告知ムービーで「乙女の匂いがします」と乙女が言ってる光景も大概でしたが「くんくん」とかもう。

ユニコーンは、聖獣だの救世主の化身だのと崇められると同時に、性獣だの傲慢で海に沈んだだの貶されている、真逆の路線の伝承を持つ存在です。

フレーバーテキストで最終的にどのあたりに着地するか気になっています。

 

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(c)SEGA

(がっつりお山あるし、実は男だったよ要素はないはず)

ブログの再起動(予定)と《天空神機ゼウス》の雑考

前回からまた1か月ほど空いてしまいました。お久しぶりです。

4月は週1回ペースでプレイしてまして、コールデンウィークに入ったあたりでJ1まで上げました。せっかく散歩道の長さが半分になったことですし、ぷち主人公を持っておきたいと思いましたので。

 

とはいえ、俺はAPが欲しいんだよ! とばかりに、こんな時期に【アリアン舞姫】と【緑アグロ】の完全コピー、しかもネット上のレシピを使ったので、プレイ履歴上最高勝率を上げても(どや顔)記事を書く気にはなれませんでした。

一言書くなら、今は《アームズドラゴン》がほほ笑む時代のようです。

 

その後の5月10日には本稼働日が5月26日と発表され、紫以外の新カードも紹介され始め、ブログをやる気もすこしづつ回復しています。《天空神機ゼウス》なんて特になんか書きたくなるカードでした。

 

そう、《天空神機ゼウス》です。こいつには思うところがありますが、最初から一言で感想を書くと変なことになりそうです。雑ですが、いくつかの側面に切り分けて感想を書いてみます。

……いまさら感もありますがそんなことは知らぬ。

 

1.完全新規SR《天空神機ゼウス》について考える。

この項目は《戦神・毘沙門》なんてもんはCOJには1秒も存在しなかった世界にいる気持ちで書きたいと思います。

 

赤と青のみに存在した全体、大量除去ユニットが黄属性にも登場しました。一応《プロメテウス》も全体、大量除去ユニットではありますが、単体で完結するものはこれが初でしょう。

【破壊】ではなく、【消滅】であるため青に対して全般的に強くなっています。同時に有力な【消滅効果耐性】を持つ赤相手には少々厳しいかもしれません。

1ターンで【沈黙】を貼り付けつつ、《天空神機ゼウス》を出すのはCP的に厳しいので複数ターンに切り分けるのが妥当でしょうか。もしくは《聖典の恩恵》あたりでCPを増量しておくか。

 

1回目の登場では、だいたいBP強化が発動して8000BPになるでしょう。8000BPとなると相討ちも難しくなり、非常に強力です。

対して、2回目以降は更地合戦の中で繰り出すことになるので、6000BPになることが多そうです。6000BPだと逆に対戦相手が繰り出したブロッカーを抜けず、立ち往生しそうです。

【進化禁止】がつくので、《天空神機ゼウス》→《天空神機ゼウス》という進化はできません。連射で更地にし続けようとすると手間がかかるので、ライフレースでの性能はそれなりというところに収まりそうです。

 

総合的に見るなら、リセット性能が高く、それでいながら連射クソゲーにはなりにくい良いカードではないか、と思います。

 

2.Ver2.0で《戦神・毘沙門》を落として、Ver2.0に《天空神機ゼウス》を入れることを考える。

 《神の怒り》と《審判の日》はマジック:ザ・ギャザリングのカードです。コスト、色、効果はどちらもほぼ同じで、ちょっぴり《神の怒り》のほうが強力なテキストになっています。

このツイートは、「《神の怒り》が使用不能となるタイミングと同時に《審判の日》が新セットのカードとして収録される展開になり、しかも《審判の日》を新セットの宣伝材料として売り出した。」という件を指しています。(本当にそこまで込みで言ってるかは知らない)

 

「微妙な気持ちになるよな、別にいいけど」と書かれていますが、実際はそんな穏やかな気持ちで流せるような話ではありません。なにしろ《神の怒り》は当時でも1枚あたり2000円弱(使うときは普通4枚入れる)してましたから。

ただ、「スタン落ち」があるゲームでは「レアカードを落として、ほとんど同じだったり完全劣化品のレアカードを収録する」ことはそれほど珍しくありません。

 

そういうわけで、《毘沙門》が落ちると同時に《ゼウス》が収録されることについてはTCGだって言う以上、そういうこともあるわ(ためいき)」という程度です。

 

少しは《毘沙門》のいない全国対戦(黄属性から大量除去が飛ばない世界)ってのをやらせるつもりだと思ったんですけどね。

 

3.無料カードを有料カードにしたことを考える

 「神」「黄属性」「進化ユニット」の「SR」カードのテキストにあれをぶっこまれると言い訳できないから勘弁してほしいです。

COJのエラッタは「効果テキスト」、「BP」、「CP」が変更可能です。しかも、効果テキストは原型をとどめる必要がありません。《現世のイザナギ》みたいに。当然、後のバージョンが初出のキーワード能力もつけられます。《S・レックス》みたいに。

 

そういうわけで、《戦神・毘沙門》は完全に《天空神機ゼウス》のテキストにコンバート可能です。しかも、今回の場合がっつり原型が残っています

こうなると「金欲しさにカード使えなくするとかwww」なんて言われたら、「そうだね、それが何か問題?」と開き直るか「元々《戦神・毘沙門》は有料カードだっただろいい加減にしろ!!」と老害力を発揮するしかなくなります。きつい。

 

もっとも、有料カードにしたところで、レアリティがVRならほとんどの人が「うん、強い」「3枚集めるか」「毘沙門VRに格落ちwww」ってな感じで許してたと思います。そして、今以上に許さない人を囲んでタコ殴りにしたでしょう。

SRだから怒ってるという面は大きいと思います。

 

私も謎マシンのために《破壊少女シヴァ》を集めた時と同レベルのクレジットを注がないといけない事実にこそ怒っているところがあります。

 

割と怒ってはいますが、だからと言ってパック購入をやめるとかセガに怒りのクソメールを送り付けるとか、そこまでの怒りではありません。

TCGだって言う以上、そういうこともあるわ(ためいきふたつ)」

「原型が残るエラッタ並と言っても、オリジナルの《戦神・毘沙門》はいなくなる。記念碑として完全なテキストで残すべきなのでこれでいいのだ・・・(そして《大天使ミカエル》を5CPに戻そう)」

とも思っています。怒りつつ諦めの境地。

 

ようするに

カードそのものの存在意義はよく分かってるけど。

露骨すぎて寒いからもうちょっとオブラートに包むか、ほとぼりが冷めてからやって。

おねがいします。