イベントで侍と黄単祈らない御供を使った話
機械デッキに関しては考え直しが必要になってしまったので、イベントの残りは侍デッキと黄単で走りました。
さんざん強くなったと言われた侍ですが、私は《心眼のナギ》を2枚しか持っていなかったので今まで手を付けていませんでした。「時矢の《インペリアルクルセイド》がLv10に到達していなかったから育成したい」「ナギ2枚でも自分のグズグズ機械デッキよりはましだろう」というのが今回使った理由です。
今回使ったのは足りない分を強引にごまかした感じが強い侍デッキです。
《神の杯》も持ってないので申し訳程度に《バーンカウンター》を入れました。結局、軽減ハエ剣であっさり燃えるので強くはなかったです。《火弦の精サラマンドラ》のプレイヤー被弾時効果で発動してゴリゴリ押し込んだのは面白かったですが。
《天剣の沖田》は最近の侍デッキではあまり使われないらしいですが、今回のイベントでは役立ちました。切り込み隊長として非常に強いですし、最悪《闇法師弁慶》の軽減に使えますので腐ることはありませんでした。
《ミューズ》は「秩序の盾」要員としての要素が強く出ていました。スピム妨害能力はスピムデッキ相手より他デッキ相手のほうがよく効いているような感じがします。スピムデッキにはほぼ確実に《人身御供》が入っているためあまり防げず、むしろ進化アタックを止めている状況が多かったです。
《心眼のナギ》と《剣聖・武蔵》が2枚しかないことは不安要素でしたが、思ったよりは影響が小さかったように感じます。《心眼のナギ》が強力な侍であることは言うまでもないですが、3CP BP4000という可燃物なのも事実で試合終了までの10ターンで3回出すチャンスはなさそうです。わざわざ減らす理由もないですが。
《剣聖・武蔵》の3枚目を用意するかは微妙なところです。《進化の系譜》、《無限の魔法石》を使って手元に寄せるだけで十分な気がします。
やってみて楽しいデッキでしたので、《三日天下》と《心眼のナギ》の3枚目を手に入れたら全国対戦でもちょっと使ってみたいと思っています。
途中で《インペリアルクルセイド》がLv10になったので今度は《ヘブンズドライブ》解放のためにジョーカーを《ブレイブシールド》へ付け替え、デッキを変更したのがこちらです。
《アワだっくん》が3CPになり《カイム》もBP5000となって引退した感があったデッキですが、なんだかんだで戦績はよかったです。2ターン目《カンナ》から《アワだっくん》で3発殴れることが多かったので半分わからん殺しになっていたのかもしれません。また、後手3CPなので相手が小さいなら《カンナ》、でかければ《エンジェルビルダー》という2択ができるのも効果があったように思います。
《マネキーニャ》や《鎮静剤》は《白夜刀のカンナ》をつぶしにくいデッキや青に当たった時にガード不能ループを作ろう思って入れました。正直なところ、素直に《はにわ》なり《プリティベル》なり入れたほうがマシだったような気がします。
《雷光の魔道書》は元となる【このみSP】が祈り御供系デッキだったことを忘れていただけですが、あんまり《人身御供》を撃てる状況にならなかったので結果的はよかったと思います。
こっちもやってて楽しいデッキでしたが、後手2CPの全国対戦に持ち込むのはしんどそうです。《神罰の杖》を入れた魔改造バージョンなんてものを作ってみたいと思っていますが全国対戦で使うことはなさそうです。
