カードランキングの(人力)取得方法の話 の補足説明
昨日の記事にコメントがついたので、おおっと思ったら「なるほどわからん」と言われていました。
なんだと。
・・・読み返したらなるほど説明不足でわからん。
これでは困るのでこの記事で補足説明します。一度元の記事を読んでいることを前提しているので、先にそちらをお読みください。【記事へのリンクはこちら】
1.公式サイトからデータを取り、テキストファイルにする。の補足
「ソースの表示」は右クリックで出ます。これを選択すると、そのページのソースが表示されます。
ソースを表示しているウィンドウでもう一回右クリックすると「コピー」「すべて選択」が選べるので「すべて選択」→「コピー」を押し、メモ帳で「貼り付け」をするとランキングページの中身がコピペされます。
2.テキストファイルを整形してHTMLの表にする。の補足
ソースにはいろんなことが書いてありますが、気にせずコピペしていけば表計算ソフト用のファイルに変換できます。
「class="ranking_number"」とか書いてあるところは「置換前の文字列」にコピペした後一番先頭に半角スペースを入れてください。
dd>とかdl>とか書いてあるところはそのままコピペすれば大丈夫です。
置換は「編集」→「置換」で選ぶことができます。
表計算ソフトにはHTMLの表を表計算ソフト用の表に自動変換する機能があるので、拡張子を変えるだけで変換ができます。
OpenOfficeで読み込もうとした場合、
という表示が出ます。そのまま「OK」を押してください。文字化けした場合は文字コードを間違えています。いったん拡張子を.txtに戻して、「名前を付けて保存」を選び、文字コードが「Unicode」であることを確認して再度保存してください。
4.データを過去のカードランキングデータと合体させる。の補足
OpenOfficeのデータになりました。これを
こうして
こうじゃ。
次に過去のデータがあるOpenOfficeファイルを開き、そこにコピペします。
上の表はこのような位置関係になっています。VLookup関数の書き方は画像にあるとおりです。ここでは=Vlookup(A2,$F$2:$G$800,2,0)と入力しています。
各項目の説明は以下の通りです。
1つ目:[A2]で《ブラッドハウンド》を指定しています。
2つ目:[$F$2:$G$800]で右側にコピペした最新ランキング表を指定しています。[$F$2]は表の左上、[$G$800]は表の右下のセルの位置を指定しています。右下のセルの位置は表が全部入る位置ならば適当に指定して構いません。
3つ目:[2]は表の2列目を指定しています。つまり順位です。1列目は1つ目で指定したものと一致するか否かを決めるためのタグになります。カード名をタグにするために順位の列を移動させました。
4つ目:[0]はFalseを意味しており、この式ではセル[A2](《ブラッドハウンド》)と完全に一致するものがなかったらエラーを返すという指定です。
《ブラッドハウンド》は30位なので30が答えとして返ってきました。あとはこのセルをコピペするだけです。ただし、2つ目の指定で「$」をつけていないと[F3:G801]、[F4:G802]というように一緒にずれてしまいエラーになってしまいます。
D列に入った最新ランキングはコピペした表から関数で調べて関連付けただけなので、不要になったと消してしまうとエラーになります。
そこでD列を指定して「コピー」を選択します。すると「貼り付け」の下に「形式を選択して貼り付け」という項目があるのでそれを選びます。
上の画像のようにチェックを入れ、「ok」を押せば数値になります。これで消してもエラーにはなりません。
補足というよりは書き直しのような・・・。まぁ、今度は大丈夫でしょう。わかったところで使うかどうかはさておき。