SニケバアルとA昆虫を持ち込んだ話
少し前に1.4EX1実装後最初のDOB更新がありました。
今回は1ptと2ptのしきい値が変わらなかったので、1.4並にDOBもりもりSデッキ環境になるのかと思ったのですが、前期よりはDOBが盛りやすくなった程度の感じでSデッキ環境にはなっていないようです。
そうすると、単純に「70枚セットだと、露骨に強いカード以外に手を出して試す前に集計期間が来てしまい、全部まとめて4ptになってしまう」というのがSデッキ環境を生む原因なのかもしれませんね。
70枚セットに初期DOBをつけるよりも、30枚程度の小型セットを小刻みに導入するほうが影響が小さいのかもしれません。
まぁ、そんなことを思いつつも今日持ち込んだデッキはSとＡなわけですが。
こちらが最初に使ったＳ【ニケバアル】です。ジョーカーは間違っていません。
《全身凶器》と《巨獣の威嚇》で《勇士ダルタニャン》のアタックを強引に通したり、《聖天使ニケ》と《暴虐王バアル》のいつもセットでダメージを通したりして、なんとか5点奪った後《ヘレティックスカー》で終わらせる、というコンセプトです。
自傷ダメージが多いのでCPが7になった時にはだいたいゲージは貯まります。
最初の1戦は快調に殴り倒したので、「もしかしてこれいけちゃう？」とか思ったら3戦連続で手なり処理されて速攻で手放しました。
《統制者ヴィシュヌ》に処理されたり、《天帝インドラ》に処理されたり、同類に先攻を取られて処理されたりしたわけです。
収穫と言えば「《アメノホアカリ》のBP強化効果は無条件で発動する。そのことがJ4帯ではあまり知られていない」「効果発動時のセリフは「キラキラッ」」ということがわかったことくらいでしょうか。うーん。
こちらはA【昆虫デッキ】。結果は4-4でした。超古典的な【昆虫デッキ】でやることは変わりません。マリガン基準は先攻《グリーンアント》or《ギザルゴン》、後攻《パピヨンガール》or《キュベレー》で運用しました。
《リフレイン》が想像以上に使えませんでした。一応《絶妙な挑発》をカウンターできることを知りましたが、だから何だと言われると。あと、時代が開幕《ギザルゴン》を許していないので《ギザルゴン》おかわりをやるのは無理筋でした。
赤陣営に《破壊少女シヴァ》を追加したことで《エクスプロージョン》が機能するようになりました。雑誌PRとして追加された直後にも使ったことがあったんですが、その時は投入した赤ユニットの数が少なすぎてうまく機能してくれませんでした。シヴァちゃんえらい。
主に《グリーンアント》を焼いて相手の6000-7000BPを燃やしていました。
《死者潜伏》はDOB要員のドローカードですが、おなじ4pt要員なら《死人召喚》のほうが良かったかもしれません。《アリジゴック》がいないので簡単に自壊できないデッキですので。
1-3と4-4で全体の結果は5-7。S【ニケバアル】の勝ち試合はたまたま格差マッチだったので、これで1170AP増えました。
なんとも言えない気持ちです。
