昆虫デッキから見た武身の感想
今日はVer 1.4EX2が実装されてから初めて全国対戦に行ってきました。使ったのは前回使ったA【昆虫デッキ】から《リザードナイト》を《キュベレー》に入れ替えたA【昆虫デッキ】です。《エクスプロージョン》が首尾よく4pt入りしたので差し替えするだけですみました。
《武器破壊》と《無限の魔法石》どっちが2枚のほうがいいかが悩みどころです。さすがにほかの0pt勢を抜くのは辛そうです。
結果は5勝3敗。Aデッキなのでそこそこの盛り具合でした。
それで本題なのですが、
今日の8試合、1試合だけ【昆虫デッキ】対決になった他は全部【武身】入りのデッキと当たりました。
- ごく普通に《鏡盾・イージス》から転生を繰り返して《護剣・アロンダイト》を目指しそうな【武身黄緑デッキ】
- 【武身青混ぜイザナミデッキ】
- 【追い風アリアンロッド武身珍獣】
- 【《雷槌・ミョルニル》《金剛・ヴァジュラ》メガ盛り黄単デッキ】
- 突然《護剣・アロンダイト》が出てきた、たぶん【赤青タッチアロンダイトデッキ】
黎明期だけあっていろんな【武身デッキ or 武身運用デッキ】とぶち当たりました。かわいい子いっぱい用意したのは好判断でしたね。とか皮肉言いたくなるくらい【武身】まみれです。
特に《ミョルニル》の「ウチにまかせろー!!」は嫌というほど聞かされました。あの子は今度こそ《カイム》に引導を渡すユニットになりそうです。
ただ、【昆虫デッキ】側からすれば、【武身】ユニットは全体的にBPが低く、耐性効果も《イージス》が素で出された時or1ターン生き延びた時だけですので、【武身】主軸のデッキとは比較的楽に戦えました。
もちろん《アロンダイト》まで転生されきったらおしまいですが、そこまでにだいたい焼き払いますし、1人だけ《アロンダイト》が立ってる、という状況ならなんとかなります。
【武身】が全体的にスペースを取っているせいか、【武身】が入れ代わり立ち代わりする特性を持つせいか、《統制者ヴィシュヌ》、《ユグドラシル》、《ミューズ》などと全く遭遇しなかったおかげという面もあります。
逆に黄単に《ミョルニル》と《ヴァジュラ》が入るタイプは真面目に勝てる要素が見えません。元々、黄色は殺虫力が高いユニットが多いのですが、《光明神アポロン》がいよいよ虫を使って虫以外を殺しに来ます。
《ミョルニル》は《無限の魔法石》発掘係としてぐるぐる回ってきます。焼かないと殺虫組が連続サーチされるのに他のメンツもきつくてもうダメ。
《ヴァジュラ》は単品ではどうかな、というところはありますが、別ルートから《ミョルニル》を連れてくる可能性があるところがポイントです。今後は枚数調整されていきそうです。
《カイム》でもアウト度は高かったですが、《ミョルニル》は2回以上サーチする可能性があるのが危険すぎます。【武身】主軸と違って脇がムキムキだから、火力を回しにくいのもきつい。
この7戦の感想として【武身デッキ】は、最終的に種族デッキのような別デッキタイプのサブエンジンのような何とも言えない形として残りそうな気がしています。
仮にデッキとしてまったく形が残らなかったとしても《ミョルニル》は確実に採用され続けるでしょう。案外、他の【武身】も小口のグループ派遣か単身赴任するのがいいのかもしれません。