三流エージェントのCOJメモ帳

コードオブジョーカーのあれこれを書き散らすブログ。

イベント21th-エクステンドの話

ちょっと前に告知されてますが、1月19日~1月31日の日程で新しいイベントが開催されます。

 

今回のルールは2点。

  • 1ターンの制限時間45秒。
  • 通常ドロー3枚。(先攻1ターン目は1ドロー。) 

通常ドロー3枚ルールは「イベント13th」でも行われました。

 

懐かしいですね先攻1ターン目《アンフェア・タックス》地獄。

私自身は勝率が低すぎて【統合タックス】とはほとんどやりませんでしたが、あちこちで怨嗟の声が広がっていたのは覚えています。 

今回は先攻2CPですし、カードもずいぶん増えました。あの時よりはちょっとはマシなゲームができると期待したいところです。

 

私は【統合タックス】にするかはさておき、《アンフェア・タックス》盛りのデッキを持ち込む予定です。かつての【黄単】でもいいですけど、今流行ってる【武身デッキ】タックス乗せですかねぇ。

 

それとも【四聖獣タックス】とか【巨人タックス】で復讐の旅に出ましょうか。

自分でもデッキになるのかさっぱりわかりませんが。

 

 以下、カード寸評です。

カード寸評

《護星合神》
コスト:1 カテゴリー:インターセプト 属性:緑
あなたのコスト3以下の【機械】ユニットがフィールドに出た時、あなたのデッキから進化ユニットカード以外のコスト4以上の【機械】ユニットを1枚ランダムで手札に加える。
あなたのCPを+2する。

 

 サーチできる対象は1.4EX2時点では《ドリルホエール》、《ヘラクレス》、《勇王機神バトルカイザー》の3種。サーチ候補としてはイラスト通り《勇王機神バトルカイザー》が最有力でしょう。ほぼ1択感すらあります。

 

ちなみに、引いた【機械】ユニットを軽減コストにぶっさせば、カードアドバンテージ上は《追い風》同様に1枚消費でCPを2増やせます(ただし、ユニット限定)。

そっち方向に走って「護星合神の効果で《ドリルホエール》を合体させる! 出てこい、《創造神機ブラフマー》!!」とかやってもいいのかもしれません。

よっわそ。

 

《滅王アレキサンダー》

コスト:2 カテゴリー:進化 属性:青

種族:英雄 BP:8000/9000/10000
このユニットがフィールドに出た時、このユニット以外の全てのユニットに【沈黙】を与える。

このユニットがアタックした時、あなたは手札を1枚選んで捨てる。

 

普通に相手へ【沈黙】を与えたいデッキで使うなら《闇神・ツクヨミ》よりいい点が思いつきません。《闇神・ツクヨミ》自体、滅多にに3枚使うカードではないですから、新しいデッキが必要でしょう。

 

即時性があることから《ゴーレム》、《サイクロプス》、各種《ウィルス》などのペナルティを消すデッキは《静かな夜》でやるよりずっと実用性が高まるはずです。《滅王アレキサンダー》自身も8000BPあるので戦闘力は十分です。

【沈黙】は《三日天下》の【呪縛】も削れます。【不屈】とは無縁のデッキから突然ぶっぱして「BP勝負しようぜ! 俺+2000な! 」するのもありでしょう。

 

 

手札損失ペナルティは重要度が低い順に捨てられるとはいえ、決して軽くありません。致命傷になる前にさっさと決着をつけるか、《滅王アレキサンダー》自身は壁になってもらうかすることになるでしょう。

 

余談

 順番を表す単語を「序数詞」と言いまして、英語ではfirst,second,third,fourth,fifth,…とつづきます。これを数字を用いて表現すると1st,2nd,3rd,4th,5th…となります。

ちなみに日本語に「序数詞」はありません。1番目は「1」と「番目」の2単語です。

 

「11」はelevenですので「11番目の」はeleventh、そして11thになります。

「21」はtwenty oneですので「21番目の」はtwenty first、つまり21stです。

 

ですが、「課金した」と言ってる人が金を運営に払っているように、もしかしたら、英語圏の人間はもう21th、21thって書いてて俗語表現として浸透してる可能性があるんじゃないか、と思ってググってみました。

 

さすがにそんなわけありませんでした。

たまーに21thと書いている英語サイトがありましたが、国語力が残念なだけか、英語圏以外の人が書いたのではないかと思います。

ただ、本家「ヤフー知恵袋」である「YAHOO! ANSWERS」で「21th」と検索すると「なんで21番目は21stって書くの?」系以外の質問がぽこぽこヒットします。

 

微妙にパターンからずれている表現は、だんだんパターン化してくのが常らしいです。20年くらい後には、向こうでも普通に21thって書きだすかもしれません。

逆に11th,12th,13thが11st,12nd,13rdになる可能性もあり。さすがにten one,ten two,とかにはならないでしょうが。