機械デッキを使った話

機械デッキを作ってみたら思いのほか自然にAデッキになったので、黄単デッキを脇に置いて機械デッキをプレイしてきました。５戦やって3-2でしたのでAPプラスです。

これが今回使ったデッキです。動かし方は単純明快で

１．《カパエル》や《はにわ》を置きつつ、サーチトリガーを使って《タケミカヅチ》が手札に呼ぶ。

２．《タケミカヅチ》込みで３体機械が出る場だったら《タケミカヅチ》を出す。４体なくてもいい。

３．《タケミカヅチ》が殴る。

４．周りも殴る。

５．勝った！

という流れです。BP強化を通すとユニットを残しやすくなるので《ジャッジメント》するチャンスも増えます。

デッキを組んだ段階では、《タケミカヅチ》を《アテナ》のような決戦兵器として大切に運用するつもりでしたので加護を付与するための《ドクターラボ》が入っていました。ですが、実際には使う機会はありませんでした。引かなかった、と言うのもありましたが仮に引いても発動させたかは少々怪しいです。

また、黄色のたしなみとして《エンジェルビルダー》を入れてみましたが、出す機会はありませんでした。単体の性能については言うまでもなく強力なんですが《タケミカヅチ》の能力を考えると優先順位は「いくらサーチをかけても《タケミカヅチ》が引けず、かつ《ニードラー》、《スピードシャーク》によるBP強化もスカって、かつＢＰの大きいユニットが必要な時」くらいまで下がってしまいました。この枠は適当な黄色機械ユニットで埋めたほうがよさそうです。

《タケミカヅチ》は場に出て周囲の基本BPを+2000するだけで仕事の半分くらいは終わっており、機械が４体になっていた場合はそこから殴れば仕事は完遂でした。さすがにそこで一方的に討ち取られると苦しいですが、相討ちなら十分以上でした。

下手に守ろうとすると苦しくなるように感じます。《タケミカヅチ》を固めても脇の機械が爆発して機能停止しそうでしたので、守るより次の《タケミカヅチ》を探しに行ったほうがよさそうです。

《ニードラー》から作られるBP10000の《クラブドーザー》は見た目ほどには強くなかったです。強化《クラブドーザー》自体はそこそこやるのですが、《ニードラー》が弱点過ぎて信頼感がいまいちです。

この組み合わせは軽量ユニットで手軽にDOBを獲得できるところが最大のメリットという感じがします。いくらDOBが高くても4CP機械だと《タケミカヅチ》の運用の邪魔になりやすいですし、色が散ってるでデッキなので軽減として消費するのも意外とやりづらそうな感じです。

もうちょっといろいろ試したい気持ちはありますが、おそらく明日来るはずのDOB更新でDOB Aは維持できないと思いますので、改良しても使う機会はさらに２週間後になりそうなのが残念です。