三流エージェントのCOJメモ帳

コードオブジョーカーのあれこれを書き散らすブログ。

Ver1.4 カード発売前寸評の話(インターセプト・トリガー編)

評価は、客観と主観の2種類を5段階でつけます。基準は以下の通りです。

 

客観評価

1:DOB4pt常連、2ptに上がることはない

2:DOB4ptルーパー(基本的に4-2ループを想定してるが、4-0もここに含む)

3:4ptに落ちることはない、2pt常連から2pt-1ptルーパー。

4:4ptに落ちることはない、1pt常連から1pt-0ptルーパー

5:次期DOB更新時に0ptに昇格、以後落ちてこない。

※ここでは0pt(1-100位)、1pt(101-300位)、2pt(301-500位)、4pt(それ以下)という区分けに改定されると予想してランク付けしています。

主観評価

1:ただでもらってもデッキに入れたいとは思わない

2:自分でデッキを組むときは入れようと思わない

3:引けたときに余裕があるなら1回は使ってみたい

4:1.4でこれが引けたら最初に使う。VR以下なら3枚集める。

5:1.4はこれを目当てで回す。トレードも辞さない。

 

Ver.1.4のカードテキストは「転生の宴」でまとめられたものを使用しています。ありがとうございます。

転生の宴 1.4「Grow=Win」カードリスト(トリガー・無属性インターセプト編)」へのリンクはこちら

転生の宴 1.4「Grow=Win」カードリスト(属性インターセプト編、索引付き) へのリンクはこちら

 

インターセプト

フェニックスの羽根
C
CP0
あなたのユニットがプレイヤーアタックに成功した時、それをあなたの手札に戻し、対戦相手の全てのユニットに1000ダメージを与える。

客観評価: 主観評価:

もえもえファイヤー!! しておらず普通にフェニックスです。

更地を走るスピードムーブの水増しや、《蠅魔王ベルゼブブ》リサイクルがよく見かける使い方になるのでしょうか。

これを使うときは、戻したいユニットでプレイヤーアタックを決めないといけません。上記の使い方はこの条件を満たしやすいでしょう。

 

巨獣の威嚇
C
CP0
あなたのユニットがアタックした時、ターン終了時までそれのBPを+5000する。

客観評価: 主観評価:

発動条件はアタックした時、つまり相手は発動を見てからスルーできます。BP+5000ですから、1ダメージかユニット1体かの2択を迫れます、と言っても相手に選択権のあるカードは基本的に見た目ほど強くありません。

このカードは4ptになるまではさっぱり顔を見ず、4ptになった途端1発ネタのように組み込まれる系のインターセプトだと思っています。

 

火炎の咆哮
UC
CP1
あなたのユニットがフィールドに出た時、対戦相手のフィールドにいる【ウィルス】ユニットを除外する。その後、対戦相手のフィールドにユニットが4体以下の場合、対戦相手のフィールドに<ウィルス・炎>を1体【特殊召喚】する。そうした場合、ターン終了時までフィールドに出たユニットに【スピードムーブ】を与える。

客観評価: 主観評価:

《インペリアルソード》が1CP要求すると同時にウィルス付与がつきました。ユニット編を書いていた時には忘れていましたが、赤の場合、ウィルスは《蠅魔王ベルゼブブ》の能力の避雷針になってしまう可能性があります。

《蠅魔王ベルゼブブ》のない赤デッキというものは予算の都合以外ではちょっと考えにくく、《インペリアルソード》も4枚欲しいカードではないですから、このカードのありがたみもDOBあってこそのものとなってしまうでしょう。

 

フェイタルスラッシュ
R
CP2
あなたのユニットがオーバークロックした時、対戦相手に1ライフダメージを与える。
あなたのユニットがプレイヤーアタックに成功した時、対戦相手のトリガーゾーンにあるカードを全て破壊する。

客観評価: 主観評価:

【トリガーロスト】(焼き鳥)ではOC《ラミエル》やOC《深夜のメリィ》を作ることが珍しくありません。決めターンに追加の打点が取れるこれはかなり有力な候補でしょう。

決めターン以外でも布石として使えるのがうれしいです。2CPは決して軽くはありませんが、基本的に自ターンに持っていればいいのでなんとかなるでしょう。

相手ターンにオーバークロックしても発動しますから、妙なところでダメージを飛ばす可能性があります。《絶妙な挑発》とか。

 

殺意放出
VR
CP1
あなたのユニットがフィールドに出た時、対戦相手のコスト4以上の全てのユニットにターン終了時まで【防御禁止】を与える。

客観評価: 主観評価:

4CP以上、しかも行動権を残しているものといえば《ユグドラシル》であれ《ロキ》であれ《エンジェルビルダー》であれ、単体で攻撃を防ぎうるユニットです。それらを無視して進撃できるのは強そうに見えます。

ですが、こいつの立ち位置は赤い《タイタンの鉄鎖》的なところだと思います。相手が壁以外で調子に乗ってぶっ叩いてきたら返しにおしおきする担当で、調子に乗ってこなかったらずっとトリガーゾーンのこやしです。肥やし率高そう。

 

インターセプト

小さな木の実
C
CP1
あなたのユニットが戦闘した時、戦闘相手のコストが4以下ならば、ターン終了時までそれは戦闘中の相手のユニットと同じBPになる。

客観評価: 主観評価:

《タイマン 》が1CP下がってコスト制限がついたようなカードです。これが赤だったら余裕の1:1ですが、火力らしい火力がない黄ですので使いどころはあるように思います。

黄単相手に《カパエル 》+これで4CPユニットを落とされたら10秒は止まろうってもんでしょう。

 

マジカルハット
C
CP0
あなたのターン開始時、対戦相手のフィールドに行動済ユニットが2体以上いる場合、あなたはトリガーカードを2枚引く。

客観評価: 主観評価:

《トリックメイジ》の第1効果のようなカード。4ptになるたび顔を出してきそうな感じがします。

 

捕縛の雷光
UC
CP1
あなたのユニットがフィールドに出た時、対戦相手のフィールドにいる【ウィルス】ユニットを除外する。その後、対戦相手のフィールドにユニットが4体以下の場合、対戦相手のフィールドに<ウィルス・縛>を1体【特殊召喚】する。そうした場合、対戦相手の行動済ユニットを1体選ぶ。それを対戦相手の手札に戻す。

客観評価: 主観評価:

ウィルスを呼んで行動済みユニットを1体削る。《月夜のオデット》から逆算して考えると、あまり強そうな感じがしません。

黄色は《拒絶する世界》のお世話になることが多いですから、むしろ行動済みユニットがいない時にこそ発動の機会がありそうです。

 

表裏の泉
R
CP2
あなたのユニットがフィールドに出た時、あなたのユニットと対戦相手のユニットをそれぞれ1体ずつ選ぶ。それらの行動権を消費し、【呪縛】を与える。

客観評価:2 主観評価:

【不屈】さえかからなければ行動権消費+【呪縛】はユニットの停止とほぼ同じです。こちらはデッキ構築の段階で【不屈】を入れて置けばよいので問題とはなりません。最悪《カパエル》あたりでもいいわけですし。

【不屈】を用いるデッキ(【侍デッキ】、【戦士デッキ】、【四聖獣デッキ】など)が勢力を持っている時期は使うべきではありません。

 

終末の日
VR
CP3
ユニットがフィールドに出た時、全てのユニットを消滅させる。あなたは3ライフダメージを受ける。

客観評価: 主観評価:

黄色の《ライズアンドシャイン》。ただし、普通にユニットを消す運用なら《ライズアンドシャイン》をジョーカーに据えたほうがいいでしょう。【光明メフィスト】系のデッキを使う際のライフ調整兼ユニット処理に使うべきかと思います。

発動にユニットを1体つかうのと同時にフィールドに黄ユニットが1体いないといけませんので、《断罪のメフィスト》のように軽やかには使えません。

ですが、何があっても減るのは3ライフであるため、《メフィスト》で3ライフ削ってから2回目の《メフィスト》を出したら《人の業》が刺さって頓死、という事態にならないメリットがあります。

 

インターセプト

ブルーホール
C
CP1
対戦相手のレベル2以上のユニットがフィールドに出た時、対戦相手は手札にあるレベル2以上のユニットカードを全て捨てる。

客観評価: 主観評価:

珍殺穴。OCユニットを投げた時にそれだけがLv3であるということはあまりありません。これが発動すれば、相手が溜めていたものが全部吹き飛んでしまいます。そのままサレンダーすらあるでしょう。

《拒絶する世界》と同様にいずれ簡単に直撃しなくなるとは思いますが、1.4実装直後ではボコボコ刺さりそうに思えます。

《封札の死壊石》を発動させるとLv1のユニットを出した時でもこれを発動できるそうですよ。

 

眠りの森
C
CP1
あなたがプレイヤーアタックを受けた時、対戦相手の全てのユニットに【沈黙】を与える。

客観評価: 主観評価:

青なのに《闇神・ツクヨミ》ではなくこれを使う理由。予算の都合以外だとなんでしょうね。《ロキ》からサーチできる点でしょうか。

とはいえ、予算の都合って案外大きいですので、使う人は意外といそうな気がします。

 

黙想の薔薇
UC
CP1
あなたのユニットがフィールドに出た時、対戦相手のフィールドにいる【ウィルス】ユニットを除外する。その後、対戦相手のフィールドにユニットが4体以下の場合、対戦相手のフィールドに<ウィルス・黙>を1体【特殊召喚】する。そうした場合、あなたはインターセプトカードを1枚引く。

客観評価: 主観評価:

《ウィルス・黙》は豪運持ち専用のウィルスです。1CPでインターセプトを1枚引くことがおまけ効果だと思うなら使わないほうがいいと思います。

青でも《拒絶する世界》が入る環境になったら、ユニット押しつけカードとして需要が出るかもしれません。

 

生命の暴走
R
CP2
あなたがプレイヤーアタックを受けた時、プレイヤーアタックしたユニットを破壊する。対戦相手は手札を1枚ランダムで捨てる。

客観評価: 主観評価:

プレイヤーアタック時破壊なので何度も使えるものではないですが、発動すると1:2交換できます。《ヒュプノス》がいればさらにアドバンテージが増えます。

問題は相手ターンにどうやって2CPを残すことか。これのために《暗黒街の武器商人》を使ってもいいくらいだと思いますが。

 

ネクロポリス
VR
CP2
あなたのユニットが効果によって破壊された時、あなたのフィールドにユニットが3体以下の場合、あなたの捨札にある進化ユニット以外のコスト3以下のユニットをランダムで2体【特殊召喚】する。

客観評価: 主観評価:

《ペルソポネー》絡みのデッキと同様に自分の効果で特殊召喚を狙うのがいいでしょう。これは自ターンの自分の効果で発動できますから条件はかなり緩いものとなっています。

俺は《ダークテイマー》を生贄に捧げ、捨札から《タナトス》と《タナトス》を特殊召喚!!1枚カードを伏せてターンエンド!!とかやったら気持ちよさそうです。《ダークテイマー》と《バンシー》を特殊召喚してぐぬぬするのも一興。

4体いた時は発動できません。

 

インターセプト

荒廃に咲く希望c
C
CP0
あなたのターン開始時、あなたのユニットを1体選ぶ。それの基本BPを+3000する。

客観評価: 主観評価:

基本BPを上げて何をしたいのか。ユニットを守りたい、という人もいるでしょうが、私は殴ってなんぼだと思っています。

これをセットして発動するまでは1ターンのタイムラグがありますが、相手から見たら緑がトリガーゾーンに刺さっている状態でターンを渡したら「いきなり」基本BPが上がって殴ってきたということになります。

《碧羅のエレメントコア》は2CPがネックとなりましたが、これは0CPです。《栄養補給》のように他のユニットを枯らすこともありません。見た目以上にやるカードだと思います。

 

シビュラの書
C
CP2
(このインターセプトは5回使用すると捨札にいく)
対戦相手のターン終了時、あなたはカードを1枚引く。

客観評価:1 主観評価:2

相手ターンに2CPを残す行為はかなりのリスクを伴います。このカードは狙った技がスカった時の保険に使えそうです。

ただ、回数持ちなためトリガーゾーンをひとつ埋めてしまいます。5回も大技をスカってたら負け確実ですので、埋めたトリガーゾーンは試合終了まで空くことはないでしょう。しんどくないですか。

 

神秘の攻具
UC
CP1
あなたのユニットがフィールドに出た時、対戦相手のフィールドにいる【ウィルス】ユニットを除外する。その後、対戦相手のフィールドにユニットが4体以下の場合、対戦相手のフィールドに<ウィルス・攻>を1体【特殊召喚】する。そうした場合、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それの基本BPを-2000する。

客観評価: 主観評価:

《クマティー》や《アームズドラゴン》を軸に置いたデッキで、《ウィルス・攻》ができるだけ長く相手の場にいてほしい、というのなら一考してもいい気がします。

 

目覚める巨兵
R
CP0
対戦相手のターン開始時、あなたのユニットを1体選ぶ。ターン終了時までそれのBPを+8000する。

客観評価: 主観評価:

壁用のユニットに対して発動しても、最初の予定通りに排除されるだけです。脇の2CPユニットあたりをターゲットにしたいところです。蠅魔王剣からの疑似防御を狙って使うのもいいでしょう。

どちらにしても後ろ向きです。4ptがついたら誰かが使う気がしますが、私はあまり使いたいと思いません。

 

森の女神
VR
CP0
あなたのユニットが戦闘した時、ターン終了時までそれのBPを+2000する。
あなたのユニットが戦闘で勝利した時、あなたはカードを1枚引く。あなたのCPを+1する。
あなたがプレイヤーアタックを受けた時、プレイヤーアタックしたユニットの基本BPを-3000する。

客観評価: 主観評価:

BP強化だけでない手広さを持っています。《不可侵防壁》のような気分で使うとコケやすいので《英雄の剣》を運用している気分で使ったほうがいいでしょう。

緑がトリガーゾーンに刺さっている時点で、ブロックされる確率は下がり、ブロックされても《不可侵障壁》をケアしていることがほとんどです。第二効果を発動させるとしたら相手ターンになるでしょう。1CPの使い道は案外少なそうです。

 

無色インターセプト

卒業
C
CP0
あなたのターン終了時、あなたのフィールドにユニットが3体以上いる場合、あなたの全てのユニットの基本BPを+2000し、あなたのユニットからランダムで1体を消滅させる。

客観評価: 主観評価:

3体以上必要で効果発動がターン終了時ですからねぇ・・・。1体くらい、卒業してもらったら困るユニットがいそうなもんです。そして、たいていそいつが卒業してしまうのです。

ニケちゃんはね、…”卒業”しちゃったの。的なことはデッキの都合上なさそうですが、パピヨンガールが卒業する光景は見そうな気がします。

 

対空ミサイル
C
CP1
あなたがプレイヤーアタックを受けた時、対戦相手の全ての「ブロックされない」または【次元干渉】の効果を発動しているユニットを破壊する。

客観評価: 主観評価:

一番有名なブロックされない系ユニットといえば《白夜刀のカンナ》。このカードはカンナを爆破できません。おしまい。

 

裏切りの刃
C
CP2
対戦相手のユニットがフィールドに出た時、対戦相手のフィールドにユニットが2体以上いる場合、対戦相手のユニットからランダムで1体にフィールドに出たユニットのBPと等しいダメージを与える。

客観評価: 主観評価:

どこかからどこかへダメージが飛ぶ。相手ユニットは破壊されるかもしれないしされないかもしれない。

そんなもんのために相手ターンに2CP持ち込むようなマネはしない方がいいと思います。

スピード違反
UC
CP1
あなたがプレイヤーアタックを受けた時、対戦相手の全てのユニットにターン終了時まで【攻撃禁止】を与える。

客観評価: 主観評価:

 《ジャッジメント》からの一斉攻撃を止める系カードとしては、ようやく手広く使えそうなものが出てきました。《インペリアルクルセイド》からの猛攻撃、【無限ニケ】、《石川五右衛門》などよくありそうなものから滅多にないものまでしっかり1ターンだけ守ってくれます。

とはいえ、今はどこからともなくトリガーゾーンに黄インセプが差さって、ばばーん!→YOU LOSE する時代ではありません。DOBのことはとりあえず脇において、環境をよく見て使いましょう。

 

アルカナの墓標
UC
CP0
対戦相手のターン開始時、対戦相手の手札が6枚以下の場合、対戦相手のジョーカーゲージを20%減少させる。対戦相手はカードを1枚引く。

客観評価: 主観評価:

時矢ブレイクこと《アルカナブレイク》は30%減でした。20%減だと2速ジョーカーを沈黙できるかどうかは微妙なところです。《ワンダフルハンド》が3速となってしまったこともあり、1枚で削る使い方では、ジョーカーを止められず、手札1枚提供のペナルティが重荷になりそうです。

逆に0CPであることから、相手ターンのためにCPを束縛される必要がなく、連発する運用が可能です。この場合も相手に渡る手札をどうするかを考えないといけません。特別相性がいいわけではないですが、やっぱりハンデスですかね。

 

カプセルBOX
UC
CP2
(このインターセプトは5回使用すると捨札にいく)
あなたのターン開始時、あなたは手札を2枚選んで捨てる。そうした場合、あなたはカードを2枚引く。

客観評価: 主観評価:

CPにエラッタがかかってからまたお越しください。

 

夢破れし者
R
CP0
対戦相手のユニットがフィールドに出た時、対戦相手の全てのユニットに【進化禁止】(進化することができない)を与える。あなたはインターセプトカードを1枚引く。

客観評価: 主観評価:

【進化禁止】は嫌がらせ程度の効果でしかありませんが、序盤でカツカツな手札をキープしていた場合は結構えぐい刺さり方をするかもしれません。

このカードは0CPで無色のインターセプトサーチです。こっち方面を主軸に置いた使われ方をするような気がしています。

 

繁栄の対価
VR
CP0
対戦相手のコスト5以下の進化ユニットがフィールドに出た時、それを対戦相手の手札に戻す。

客観評価: 主観評価:

《人の業》と同じ進化抑制系カードです。《戦神・毘沙門》や《大天使ガブリエル》などには無力である代わりに、《暴虐王バアル》、《狂神アレス》、《軍神アテナ》といったカードたちには強力に刺さります。

《人の業》もこれも盛大にぶっささる《ブレイブドラゴン》はもう泣いていい。

 

びっくりクッキング
SR
CP1
対戦相手のユニットがフィールドに出た時、【ウィルス】ユニット以外のユニットを1体選ぶ。それにフィールドに出たユニットの属性に応じた以下の効果を与える。あなたはカードを1枚引く。
赤属性:【秩序の盾】
黄属性:【固着】【無我の境地】
青属性:【沈黙】
緑属性:【貫通】【不屈】

客観評価: 主観評価:

かわいい。

赤効果は蠅魔王剣が飛ぶ瞬間に5000BPユニットを守ってはくれません。ですが、バクダル【チェイン】とかブブ【レイニー】とか更地ムーブはユニット火力+インセプ火力であることが多いので、このカードで守れる命は結構ありそうです。

黄効果は泥縄を地で行っています。おせーよ。

青効果は《蒼炎の魔術師ヒトミ》や《タナトス》など沈黙したら出オチになるユニットが多いのでうち買いがあるでしょう。

緑効果は地味。地味ですが、【不屈】+【貫通】はBPに応じて性能を急激にインフレさせるキーワード能力ですからなめてかかると昇天する可能性があります。

見た目よりは強い効果だと思います。

 

トリガー

エクスチェンジ
C
ユニットがフィールドに出た時、対戦相手のCPが1以上の場合、対戦相手のCPを-1し、あなたのCPを+1する。

客観評価: 主観評価:

なんかの間違いでCPを没収したらうれしいようなそうでもないような。なんだかんだでトリガー、つまり0CPなので4ptに常駐はしてないように思います。

 

 

巨人の集落
C
あなたの【巨人】ユニットがフィールドに出た時、あなたの【巨人】ユニットの基本BPを+2000する。
あなたの【巨人】ユニット以外のユニットがフィールドに出た時、【巨人】ユニットのカードを1枚ランダムで手札に加える。

客観評価:4 主観評価:5

【巨人デッキ】と言ってもいろいろありまして、このカードが輝くのは 《テューポーン》とか《純情ヴァルゴ》とか《ゴーレム》とかを幅広く盛ってるタイプです。

《エンジェルビルダー》と《ユグドラシル》を軸に《インペリアルクルセイド》ぶっぱで勝つんじゃー! というデッキには《愛犬の採掘》のほうがあっています。

+2000効果は、2CP組の数が充実した今の巨人にとっては強い追い風です。【侍デッキ】的ななんかを目指してみたいところですね。

 

アゲンスト
C
コスト1以下のユニットがフィールドに出た時、そのユニットを手札に戻す。

客観評価: 主観評価:

風が吹いてオゥモーレツゥ系のお仕事は《チアデビル》がやったらいいんじゃないでしょうか。

 

アンチ・トリガー
UC
対戦相手のトリガーカードの効果が発動した時、発動したトリガーカードと同じカードを対戦相手のデッキから全て消滅させる。あなたはカードを1枚引く。

客観評価: 主観評価:

トリガーカード消滅効果にはあまり期待しない方がいいでしょう。たまたま、序盤にこれを引いて、相手が《無限の魔法石》や《海底の楽園》をぶっ放したらちょっとおいしいねくらいのもんです。

 

アンチ・インターセプト
UC
対戦相手のインターセプトカードの効果が発動した時、発動したインターセプトカードと同じカードを対戦相手のデッキから全て消滅させる。あなたはカードを1枚引く。

客観評価: 主観評価:

インターセプトは1積み2積みが珍しくありません。《アンチ・トリガー》より使いづらいのは間違いないですし、デッキに入ることはないでしょう。《アンチ・トリガー》が1pt圏でこれが4ptだった時は次期にワンチャン2pt圏、という可能性はあるかもしれません。

 

クローン生成
UC
あなたのユニットがフィールドに出た時、フィールドに出たユニットと同じユニットカードを1枚手札に加える。

客観評価: 主観評価:

《デビルウィンナー》から《戦神・毘沙門》まで、COJのデッキは同じユニットを3枚引きたいエージェントばっかりです。

このカードは3枚引かせてくれます。オーバーライドはさせてくれませんが。

 

ピエロ達の宴
R
あなたのユニットがフィールドに出た時、【道化師】ユニットのカードを1枚ランダムで手札に加える。
あなたの【道化師】ユニットがプレイヤーアタックに成功した時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それを対戦相手の手札に戻す。

客観評価: 主観評価:

現時点の【道化師】陣営では種族トリガーを使いたいとはなかなか思えないでしょう。1.4EX待ちです。

 

亡霊を喚ぶ街
VR
あなたのターン開始時、あなたは手札を1枚選んで捨て、カードを2枚引く。

客観評価: 主観評価:

《忘れられし地下書庫》とは異なり、必ず手札が飛んでいきます。また、引いた手札をすぐに使えます。《ポイズンディナー》が勢力を落としたことで《地下書庫》のアドバンテージ獲得はしにくくなりましたから、好みで使い分けされると思います。

《ライトステップ》・・・たぶん、お仕置き終了で2捨て3引きに戻るんですよ。

 

フラワーアレンジメント
SR
あなたのフィールドにユニットが4属性以上いる場合、以下の効果が発動する。
あなたのユニットがフィールドに出た時、あなたはカードを2枚引く。
あなたのターン開始時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それを消滅させる。

客観評価: 主観評価:

今回の血管破壊SR枠。4属性、つまり色が異なるユニットを4体用意することが条件のカードですが、どちらもわざわざ高いハードルを乗り越えてまで得たい効果ではありません。

普通に戦ってたらなぜか4色出ていたという形で運用できるデッキで使いたいです。4色到達の目がある既存のデッキは、【侍デッキ】、【珍獣デッキ】の一部、【四聖獣デッキ】くらいです。

常識的に考えるとどれにも入りそうには思えません。【珍獣デッキ】投入はワンチャン無きにしも非ずでしょうか。

 

 

23日にめり込みましたが、0時だからギリギリ発売前寸評でした! なかなか時間が取れず記事が進みませんでした。

これで、私の意見は公開できたので次はDOB更新の時にどうなったか確認したいと考えてます。どんなスカりかたをするか今から楽しみです。