三流エージェントのCOJメモ帳

コードオブジョーカーのあれこれを書き散らすブログ。

DOBの査定がどれだけ甘くなっているかの話

新規カードはまず0ptで実装されます。すると、新規カードを使ったデッキを作ろうとすると既存のデッキよりDOBが下がること、しかも既存の0ptカードと違い性能評価が未定であること、の2点から使用率がカード性能と比べて露骨に低下します。

そのため、本来1ptが妥当な性能のカードは

0pt→4pt(いまここ)→0pt→2pt→1pt
0pt→4pt(いまここ)→1pt→2pt →1pt

というような動きを示して収束することになります。

この現象は1.3実装直後のDOB更新で《白虎》と《はにわ》に4ptがついた時から言われていましたが、1.3EX2ではこの類のカードが大量に出たことが大Sデッキ時代の原因の1つとなりました。

 

さて、それとは別に言われていることが「そもそもDOBの査定がクソ甘くて4ptが増えすぎているのでは?」

4ptは「0-2ptランク外全部のカード」につくと表現できるので、カード総数に応じて適切な0-2pt枠を設定しないととんでもない大きさになります。実際のところどうでしょうか。

まず、0-2pt枠の大きさは小刻みに変動しないので、PRカードが実装されるたびに少しづつ4pt枠が拡張されます。なので、新パック実装直後から末期までに10枠弱くらい4pt枠が増えます。また、最初1.3以降カードブーストEX専用PRも出ましたので拡張速度は1.2期より早くなっています。とはいえ、これ自体はさほど大きな影響を与えないでしょう。

 

新パック実装によって4pt枠はどう変わったでしょうか。DOBのしきい値は以下のように変更されてきました。

1.2EXまで 1-100位:0pt 101-200位:1pt 201-300位:2pt それ以下:4pt
1.3まで 1-100位:0pt 101-200位:1pt 201-350位:2pt それ以下:4pt
1.3EX1以降1-100位:0pt 101-200位:1pt 201-400位:2pt それ以下:4pt

0pt、1pt枠は拡張されず、2pt枠だけが拡張されています。単純に2ptがつきやすくなっているのでDOB査定は甘くなっています。

 

肝心の4ptの枠数はどうでしょうか。まぁ、70枚も実装しておいて0-2pt枠を拡張しなかった時点でオチは見えてますが。

1.2EX実装後、最初のDOB更新時点:117枠
1.3実装後、最初のDOB更新時点:146枠
1.3EX1実装後、最初のDOB更新時点:138枠
1.3EX2実装、最初のDOB更新時点(今期):215枠

※ランキング最下位-2ptしきい値で計算したので、2-3枠程度の誤差を持つ可能性あり

 

あ、想像以上にアカン奴や。しかもここからPR新規分だけ4pt枠が増えるんやで・・・。